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シマノ 15アルデバラン KTF カスタムスプール ベイトフィネス

こんにちは!マサです。

 

前回の記事、「15アルデバラン メンテナンス」からの流れで、

今回は15アルデバランをベイトフィネス用にカスタムしたいと思います。

カスタムといってもスプールを換えて、ちょこちょっと作業するだけなん

ですけどね。

それでは、始めます。

 


 

・シマノ15アルデバラン KTFフィネススプールでベイトフィネスへ

 

今まで使っていた15アルデバランをベイトフィネス用リールにしたいと思い、

スプールをKTFのフィネススプールに交換します。

 

 

購入すると、以下が届きました。

・スプール本体

・IXAマイクロベアリング(スプールに標準装着)

・KTFオリジナルブレーキユニット(スプールに標準装着)

・KTFブレーキリング付属

 

スプールの交換だけではなく、サイドプレートのブレーキも交換しないと

ダメみたいです。

 

 

フロロカーボン8ポンドを約50m巻けるそうです。

 

 

こちらがブレーキユニット。

KTFオリジナルブレーキユニットは、純正と比べ軽量化されています。

 

 

ベアリング、ブレーキユニット、シャフト等全て組の状態で

計測しています。

重量は約4g軽くなります。

 

 

普通ならスプール交換で終了ですが、これはブレーキリングの交換

も必要になります。

 

 

KTFオリジナルブレーキリング取り付けのため、純正のブレーキパイプギア

を取り外します。

まず、3箇所ビス止めされているので、精密ドライバーで外します。

 

 

この様に外しまして、

 

 

ブレーキダイアルも外します。

 

 

次にブレーキパイプギアを外します。

私はブレーキパイプギアって何?と思いましたが、

わからない方は次の写真を見て下さい。

ちょっとコツが必要でして、引っ張っても取れませんでした。

一つ前で外したブレーキダイアルを再度取り付けて(ダイアルを止める

ビスはつけない)、ダイアルを回すと少しずつブレーキパイプギアが上

がってきます。

途中でダイアルが仕切りに当たって回らなくなるので、仕切りをまたぐ

様にダイアルを浮かしてまたはめ込み、回していくと簡単にブレーキパ

イプギアが外れます。

 

 

これがブレーキパイプギアだそうです。

写真ではベアリングを外していますが、外す必要はありません。

次のブレーキリングを付ける前に、ブレーキダイアルを取り付け、

サイドプレートにビスで取り付けて下さい。

 

 

KTFオリジナルブレーキリングを付けます。

 

※サイドプレートにビスで取り付けてから、ブレーキリングを取り付けて

下さい。

 

 

ここにはめ込みます。

リングには向きがあるので注意して下さい。

リングの周りが斜めに加工されている側が見える様に取り付けます。

 

 

リングをアップで撮影してみました。

斜めに加工されているのがわかりますかね?

 

 

均等に力が加わる様に押し込むとピタっとはまります。

※サイドプレートにビスで取り付けてから、ブレーキリングを取り付けて

下さい。

 

 

上手く取り付けれましたね。

ついでにベアリングにオイル入れときます。

 

 

スプール側にもオイルを。

 

 

あとは組んで終わりです。

 

 

完成です。

 

 

リール本体重量も軽くなりました。

 


 

やってみた感想ですが、今となっては簡単ですが、コツというか外し方

などを理解するまでに少し時間がかかりました。

一番の問題はサイドプレートの開け閉めが非常に硬くなったことです。

こういう仕様になってしまうものなのか、自分だけなのかはわかりませんが、

硬いです。

 

リールはこれで終了ということで、次回はロッド選びになります。

お楽しみに!

 

以上

 

 

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