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バス釣り 冬 衣類 保温性 

こんにちは!マサです!

久しぶりにゲームをしたんですよ。12月25日に。PS3の「信長の野望」なんですけど、セーブしようと思ったら12月24日のセーブ記録があるんですよ。あれ?おかしいなー?変だなー?って思ったら2014年の記録だったんですよね。寂しくなっちゃいました。身も心も冷え冷え。あったかくなりたい、せめて体だけでも。
とういことで、今日は衣服の保温性についてです。(文献参考にしてます。)

空気って優れた断熱効果があるんですよ。空気は熱伝導率が低いので、対流しなことは重要ですが、良い断熱材となります。服の間や繊維に空気を含むことによって保温性を高めます。
例えばダウンジャケットとかフワフワしてるじゃないですか?あれは動かない空気を多く含むので暖かいのです。繊維加工技術が進歩したことにより、極細繊維や超極細繊維などを用い、薄くても空気を多く含める保温性の高い衣類が作られています。

人間の体と衣服の間には空気層が存在していて、それをいかに保持するかで保温性が大きく変化します。服の開口部からつねに新しい空気が入ってきて、入れ換わっているわけなんですけど、これが頻繁だと対流によって放熱が促進されちゃいます。なので、静止空気層を作ることが重要になってきます。襟とか袖など開口している衣服の場合、間隙が約10mmを超えると、人体と衣類の間の空気層が静止出来ずに対流するため、放熱が促進されるそうです。人体と衣服又は衣服と衣服の間隙を約5〜10mmくらいに保つことができ、静止空気層を作りやすい閉鎖型の衣服が保温性を保つのに有効です。

空気層を作る上で、重ね着も非常に有効です。服と服の間に空気層ができ、空気を留めておきやすくなるからね。重ね着の効果を有効にするには、上に着るもののサイズを少しずつ大きくして下さい。そうしないと一定の空気層を確保できません。重ね着しすぎると、衣服と衣服の空気層が潰れて効果が減少するので注意です。

重ね着したり、閉鎖型の衣類を着る事によって保温性が高めれます。しかし、通気性が悪くなるため、透湿性が低下して衣類内が高湿になる場合があります。人間は体からつねに水蒸気が放散されているんですよね。ですから、吸湿性の高い肌着、透湿性の高いウェアの着用をおすすめします。

おわかり頂けただろうか?
ただ重ね着したり、あたたかそうな服を着ればよいってことではないんですよね。

寒い日が続きます。冬場のバスフィッシングに、少しでもお役に立てたなら幸いです。

以上、マサ

参考
・消費者の視点からの衣生活概論
・アパレルと健康

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