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バス釣り ウェア 防水性 透湿性

こんにちは!マサです!

今日は雨降りですね。
雨の日でもガンガン釣りをしちゃうあなたは、どんなウェアを使ってますか?
今日はウェアの防水性、透湿性についてです。

まず、防水性についてですが、ただ水を通さないだけのものでしたら、完全防水加工というものがあります。傘とかシートとかなんですけど、用途は限定的で衣類に使う事は不向きです。これでは、衣類内に発生する蒸気を外に逃がせなくなります。人体からは不感蒸散(自覚出来ない水分の発散)や発汗の蒸発によって常に水分が発散されています。これを衣類外に放出しないと、不快感や体温低下につながります。そこで体から発生する蒸気を外に逃がす透湿性というものも必要になってきます。

人体から発生する水蒸気を衣類内部から外へ出し、しかも外からの強い雨による水滴は衣類内部に通さないように防水と透湿の両機能を持たせる素材(加工)があります。それが防水透湿性素材です。一般的には、水蒸気を自由に通過させるのに十分な孔をもち、水滴が通過するには小さすぎる微細な孔の多孔構造とはっ水加工を組み合わせて行われています。ゴアテックスなどが有名どころですが、他にも色々と作られています。

構造
・コーティングタイプ
生地面にポリウレタン樹脂などの膜を作成する。溶媒が樹脂から抜ける時に微細な孔が形成される。

・ラミネートタイプ
ポリウレタン樹脂やフッ素系樹脂の多孔質フィルムを接着剤で生地面に貼付ける。

・その他新技術

商品の表記についてですが、
耐水圧 ○○mm
透湿度 ○○g/㎡/24h

と記載されているかと思います。数字の大きさと金額は比例して大きくなっていきます。
耐水圧は、降雨のみではなく、座ったり、膝をついたりバスボード運転などの動作も考慮します。僕自身が検証したわけではありませんが、雨の中で釣りをするのであれば10,000mm以上はあった方がいいと思います。透湿度ですが、1.6㎡の面積をもつ人の1日の水分放散量は約900〜1,000gだそうです。釣りをすることを加味すると、3,000〜5,000g/㎡/24hあれば十分かと思います。透湿度を記載されていても外が雨の場合など、外と衣類内部の蒸気圧差によって変化を生じる事は頭に入れておいてください。

中には高機能のため高額なものをあります。オーバースペックにならないよう、必要な機能を有するもの購入することをおすすめします。

以上、マサ

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